外陰部のヘルペス
外陰部にできるヘルペスは、
単純ヘルペスウィルスと言うウィルスによって起きる感染症になります。
潜伏期間は1週間程度です。外陰部に強い痛みを伴う潰瘍ができてしまうのが特徴です。
たまに発熱や鼠蹊部のリンパ節の腫れを伴うことがあります。
抗うつ剤の内服で症状は改善されますが、放置してしまうと髄膜炎を引き起こしてしまうことも考えられます。
また症状が無くなった後でも、ウィルスは体の中に存在しています。
体力が衰えている期間などでは再発を繰り返すことが多いことになります。
妊娠の時にヘルペスに感染した状態で子宮や外陰部にウィルスがいるまま出産を行うと、赤ちゃんに感染します。
これは新生児ヘルペス症といいます。
症状としては、生後1週間目までに発熱や水ぶくれ、痙攣といった症状が現れます。
とても深刻な状況ですので、命の危険にかかわる重篤な疾患となります。
そのため、妊娠した状態で外陰部ヘルペスに感染していることが分かった場合、もしくは完治しても間もない場合は、赤ちゃんへの感染を防ぐ目的で帝王切開をすることになっています。
出産後に気づいた場合は、すぐに検査をする必要がありますが、
1週間以内に重篤な症状が現れていない場合は、重症には陥らないかと思います。
ふたりめの子供については、妊娠中の体内感染はほとんど無いようですが、出産の際には症状の表れ方から、
帝王切開を必要とするかどうかをしっかりと検討することが大事になります。
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